三嶺~剣山 縦走(三嶺 カヤハゲ 平和丸 高ノ瀬 丸石 次郎笈 剣山)

山行記録
場所高知県香美市 徳島県三好市美馬市
標高三嶺:1894m カヤハゲ:1720m 平和丸:1701m
高ノ瀬:1741m 丸石:1684m 次郎笈:1930m 剣山:1955m
日程2023年5月1日(月)~2023年5月2日(火)
天気5/1朝昼=晴れ
5/1夜=強風時々雨
5/2朝昼=晴れ
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20230501
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20230502
交通手段
その他日本百名山(剣山) 日本二百名山(三嶺) 四国百名山(三嶺、次郎笈、剣山)

三嶺から剣山を縦走した記録。

003 名頃駐車場入口
004 名頃駐車場のトイレ
005 三嶺周辺の自然と利用案内

9:30頃に名頃駐車場に到着した時には車がぎっしり埋まっており、1台分の空きがあるだけの状態。
35台ほど駐車できるようで、綺麗なトイレが併設されている。
この山行では剣山の山頂までトイレなし。(三嶺ヒュッテにはトイレあり)

006 スタート地点
007 006~道中
008 林道合流点の道標からすぐ

(006)のスタート地点から200、300mくらいは落ち葉で道がわかりにくく、赤テープを頼りに進む。
林道合流点の道標を三嶺方面へ進むと(008)があり、それを登っていく。

009 ダケモミの丘
010 水場
011 010~三嶺ヒュッテの道中

道がわかりにくいのは最初だけで、道中のダケモミの丘(009)や(010)の水場までは迷いどころもない整備された登山道。
水場(010)は実際に確認してないが、水だけ持って歩いている人がいたのでしっかり補給できそう。
樹林帯を抜けるとミヤマクマザサに覆われ、傾斜がやや急になる。

012 三叉路
013 三嶺ヒュッテ
014 三嶺1894m

小さな池の前の分岐(012)を三嶺頂上方面へ。
少し進んで振り返ると、インターネット上でよく見る三嶺ヒュッテ周りの風景(013)が見られる。
(012)から緩やかな登りを約400m進んでスタートから約2時間後の12:00頃に三嶺山頂に到着。(014)

015 西熊山、天狗塚方面
016 カヤハゲ、白髪避難小屋方面
017 三嶺~カヤハゲの道中

予定ルートではない天狗塚方面(015)の稜線もいつか歩いてみたいと思うほど良い景色。
荷物を下ろし少し休憩した後、カヤハゲ方面へ下っていく。
下り始めはやや急で鎖場(017)あり。
小さなアップダウンを2回くらいするとカヤハゲに着く。
カヤハゲから白髪避難小屋までは、さおりが原方面への分岐と白髪山方面の分岐がある。

018 白髪避難小屋の周辺
019 白髪避難小屋
020 テント場からの景色

14:00頃に白髪避難小屋へ到着。
小屋の周辺は笹が刈られたスペースが点在し、10張りほど張れそうだったが着いた時点で5、6ほどの先客がいた。
ペグは足で踏むだけで容易に刺さる硬さで、念のため拳2つ分ほどの石を利用してガイラインを補強。
その日は日暮れまでに25張り以上にはなっていたので、快適なスペースを求めるならやはり早着が大切。

021 水場 南へ50m
022 水量が少ないが安全
023 水量が多いが危険

水場までの道は距離は短いもののそこそこ傾斜がある。
下って初めての場所(022)は量がわずかで水が汲みにくかったのでもう少し下りた場所(023)で汲んだが、足場が柔らかく崩れていくので非常に危険だと感じた。

夜は時々雨が降り、日の出まで終始風が強かった。
24時頃にテント内(ダブルウォール)の温度計を確認すると1.0℃。
20時か21時に就寝し、夜中に風の音で何度か目が覚めたが概ね快適に眠れた。

024 白髪避難小屋から見る日の出
025 平和丸1701m
026 平和丸~中東山分岐の道中

4:30頃に起床し、6:30過ぎに出発。
平和丸(025)まで約20分で着く。風も弱まりよく晴れていて朝陽がかなり気持ち良い。

027 オオヤマレンゲ群落
028 高ノ瀬1741m
029 丸石避難小屋

アップダウンの少ない稜線からの景色を楽しみつつ、中東山の分岐と高ノ瀬を経て9:00前に丸石避難小屋へ到着。
この辺りに水場はない模様。

030 丸石1684m
031 トラバース水場あり
032 次郎笈1930m

丸石から次郎笈(030)は大きく下り大きく登る。
途中にスーパー林道分岐と次郎笈の水場への分岐(031)あり。
次郎笈の頂上から登山者の数が劇的に増えた。

033 剣山方面
034 剣山1955m
035 一ノ森方面

次郎笈から剣山も下って登るが、丸石~次郎笈ほどではない。
登山者が多いこともあり道中は何度も立ち止まることになったので疲労も少なかった。
剣山の山頂ヒュッテでうどん、カレーライス、おでん等が食べられ、隣に剣山本宮宝蔵石神社がある。
山の上とは思えないほど綺麗なトイレあり。

036 剣山登山道案内図
037 刀掛の松
038 西島駅

剣山周辺は分岐が多い。
剣山登山道案内図(036)の尾根道コースを下っていくと刀掛の松(037)があり、さらに300mほど下ると西島駅(038)に着く。
スポーツドリンク、水等が売っており、トイレあり。
西島駅からリフトを利用すると、片道約15分で駐車場やバス停がある見ノ越駅へ。
料金は大人で往復1900円、片道1050円で小中学生は約半額。

039 西島キャンプ場
040 劔神社
041 見ノ越バスのりば

リフトは利用せず、西島駅からさらに下り始めるとすぐに西島キャンプ場がある。
無料だそうで、広さは(039)の通り。水場もある模様。
そこから約30分で見ノ越(041)に到着。
周辺にはバス停、駐車場、自然情報センター、見ノ越駅、食堂、お土産屋がある。
特に見ノ越(剣山)発のバスは2023年5月現在で11:00と14:55の2本なので注意が必要。

山行記録: 三嶺〜剣山 縦走
2023年05月01日(2日間) 四国剣山, ハイキング / mralの山行記録

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