
手ぬぐい
についての記録
たぶん手ぬぐいは衣類じゃなくて日用品の分類だと思われるが、被り物としても使用されるのでこのブログでは衣類として記録する。
日常的に使用している衣類は、山登りを始めてから綿の割合がかなり減った。
割合では化学繊維7:メリノウール2:綿:1ぐらいだと思う。
綿1%は手ぬぐいだけで、服はない。
手ぬぐいの長所は、速乾性と機能性。
以前は速乾性を求めてマイクロファイバーのタオルを使用していた。
確かに濡れた後に絞った時はマイクロファイバーの方が早く乾くのは驚いた。
洗濯後は注視してないのも多少あれど、手ぬぐいも気がつくと乾いているぐらいには速い。
種類にもよるだろうが、切りっぱなしなら部屋干しでも1時間強で乾く。
手ぬぐいは色々な使用方法がある。
山では汗を拭く、日差しよけで被る、取っ手のないクッカーを手ぬぐいで掴む、パッキングする時に音が鳴りそうなものを包む、緩衝材代わりにする、衣類に巻いて枕代わりにする。
家でも手を洗った後、風呂上がりのバスタオル代わり、食器を洗った後など用途は多い。
化学繊維のタオルでも同じ使い方はできるが、綿とどっちを使うかと言われると綿を選ぶ人は多いだろう。
環境面から見ても綿と化学繊維ではどちらが良いかは明白で、メリットと言える。
短所を考えた時に思いつくのは、切りっぱなしの場合はほつれやすい点がある。
実際に使っていても実感するので、洗濯機に残ったり、ほつれを切るのは明確な短所だろう。
端を縫製している商品も使っているが、乾きの速さは段違いなので速乾性とはトレードオフになる。
あとは生地の硬さがある。
何回も洗濯して使い込むとTシャツなんかと同じでゴワゴワしてくる。
使用に堪えないと思ったら掃除用として使う。
気の所為だと思うが、化学繊維の方が早く臭くなって、漬け置きしても臭いが取れなくなった。
物によって抗菌仕様もあるだろうから一概には言えない。
綿の明確な選定理由はないように思えるが、これについては自分の実体験に基づいてと言うしかない。
エコなだけでも少しは自己肯定感が上がる。
手ぬぐいはこれからも使い続けるだろう。
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