MYOG (No.2)

MYOG KIT #01 ULスタッフサック / TRAILS
MYOG KIT #02 ULコンテナ / TRAILS

初心者以前の問題で、初めにスタッフサックを作ろうとした時、糸が無いことに気付いた。
POP HIKER Simple Pack”MYOG”Kitでおすすめされていた「ビニモ40番」の黒を購入した。
購入した糸は工業用で家庭用ミシンの糸たて棒にセットできないが、結果的に問題なく使用できた。
ミシンの取扱説明書を見ながらボビンに下糸を巻いてかまにセットし、ミシンに上糸をかけて針に通し、はずみ車を回して下糸を引き上げる。
なんてことをしながら準備を終えて、次にスタッフサックのキットに付属している説明書を睨みながら作業を開始していく。
ミシンの操作は直線縫いと返し縫いさえできれば作成可能。
だが、直線がずれる。たった十数cmの直線がずれる。
もちろん目も当てられないほどガタガタになるわけではないが、完成された既製品しか見てこなかったので比較対象はそれしかなく、何事も初めから上手くいくことなんてないとは分かっていても、その差にびっくりした。
リッパーはミシンの付属品だったので存在は知っていたが「何度も縫い直すと折角のDCFが⋯⋯」と、一丁前な事を考えて使用しなかった。
技量を除いて苦労した点は、スリーブにガイラインを通すぐらい。
およそ20分くらいで完成した。(001)

001 MYOG KIT #01 ULスタッフサック

内側は粗く、外の縫い目をよく見ると甘い部分があるが一見するだけではまずまずなので良しとする。
こういう袋を山道具として使うことはないのでミシンに使う小物入れにする。
持ち物が増えてしまうが、本来の目的は作ることだと自分に言い聞かせる。
次のコンテナはジッパーの取り付けに手間取ったくらいでスタッフサックと同等の時間で完成した。(002)

002 MYOG KIT #02 ULコンテナ

(002)の通り、マチを入てないのでコンテナ型になっていない。
この形の方が使い勝手が良さそうと思った。
こちらも山道具での使用は考えてない。
二つを作り終えて、まずまずの出来に程良い満足感を得た。
次に意気揚々とバックパックの作成に取り掛かった。

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