寝台特急殺人事件 / 西村京太郎

著名寝台特急殺人事件
著者西村京太郎
発行日1978年
発行元光文社
その他1979年2009年 テレビドラマ化

寝台特急殺人事件 / 西村京太郎
を読んだ記録

有名な著者なので名前は知っていたが作品は初めて読んだ。
小説に限らず、良い物は時代を超えると言われたりする。
この作品もその内の一つなんだろうと納得するほど面白い。

時代なのかもしれないが、今まで読んできた本と比べると句点が多く感じた。
ただそれが読み難いことはない。
難しい言葉もほぼ出てこない。
会話の量、情景描写等も程良く感じた。
勿論、発行された時代を考えないと携帯電話、スマートフォンが当たり前の人は違和感が強いかもしれない。

主人公以外の登場人物が、凄く個性があるとまではいかなくともしっかり描かれていて「その他」ではない。
おおよその犯人がかなり序盤にわかっていても途中でダレることなく楽しめた。
展開が多いので先を予想する事も難しく全く飽きない。

自分はミステリーが小説のジャンルで一番好きだと思う。
現実は小説より奇なりと言っても平凡な毎日を送っている身としては、このようなドキドキワクワクはミステリーから得る他ない。
映画やアニメより、字を読んで頭の中で想像する行為が合っていると思った。

Amazon.co.jp: 寝台特急殺人事件: 長編推理小説 (光文社文庫 に 1-107 ミリオンセラー・シリーズ) : 西村 京太郎: 本
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