就寝環境

就寝環境
についての記録

 

布団を使うのをやめてから約3年が経過した。
やめた理由は、当時ミニマリズムに影響されていた事と、高い値段を出して購入した山道具を使いこなせていない事にモヤモヤしていたから。

以前はフローリングに簀子を敷いて、その上に敷布団、掛け布団またはタオルケット、そして枕という正統派の様式だった。
敷布団と掛け布団、枕にはそれぞれカバーをつけていたし、冬は毛布も使うので一般的ではあるが、物の数としては多いし嵩張っていた。

山登りを始めて何万円も出して購入したNANGAの寝袋が、頻繁に行くわけでもない山でしか使ってなく、殆どの時間クローゼットに置きっぱなしになっているのを何とかしたかった。
当たり前だが、自室の環境は山やキャンプ場と比べて格段に良い。
雨風、水平、広さ、温度、湿度、どれをとっても安定している。
単純に、寝袋でいけるか、と思った。
世のミニマリスト達は、ソファベッドやマットレスの使用率が高いと思うが、寝袋がなければ自分もそうしていたと思う。
それほど使わない寝袋をどうにかしたかった。

現在は下の写真の通り。

001 暑い時期
敷布団 → クローズドセルマットZライトソル Sサイズ / THERMAREST
Minimalist Pad / 山と道
タオルケット → ?ADRIFT LINER / STATIC
枕 → 手ぬぐいスポーツ手ぬぐい / CHAORAS
001 暑い時期
002 寒い時期
敷布団 → クローズドセルマットZライトソル Sサイズ / THERMAREST
Minimalist Pad / 山と道
UL Pad 15+ / 山と道
掛け布団 → キルトRevelation 850 30°F Down Ver / ENLIGHTENED EQUIPMENT
ADRIFT LINER / STATIC
枕 → 手ぬぐいスポーツ手ぬぐい / CHAORAS
002 寒い時期

環境を変えて感じたことは下記の通り。

良い

物の数が減る
 布団がなくなることによりできるスペースは思ったより大きい(ベッドなら尚の事)


道具を有効活用できる
 私生活でも山でも使えて一石二鳥


手入れしやすい
 洗う、乾かすが布団より簡単
 時短&清潔

悪い

身体への影響が未知数
 今は大丈夫でも少しずつ蓄積していつか何らかの形で爆発する恐れがある
 日本では奈良時代から畳を使用し、布団は明治時代から
 それまで何十年と葉っぱとかござの上で寝ていた歴史はある

塵や埃の影響を受けやすい
 これは布団を床に敷く状態とほぼ同じ

山に行く準備が遅れる
 私生活と共用しているのでテント泊の場合は起きてからパッキングしないといけない
 帰ってきてからも山で使ったまま寝るので、汚れたり濡れていると悲惨

 

 

就寝環境を変えてみて思ったのは、慣れればどうとでもなるということ。
そもそも登山道具が高性能なので寝心地以外に困ることがないので、今のところ以前の布団様式に戻りたいとは一切思わない。


もちろん年齢、性別、病気などによって誰にでもできるわけではないしオススメはしない。
今は自分の身体に何の影響も無いと思っていても数年後には分からない。


ただ、今の状態が最良ではないのでは?という疑問を持つのは悪いことではないと思う。

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